02/12（土）　横浜7th AVENUE
CW
Zi;LiE-YA/A...enne/The MongolianChop

　いつものSEがこれほど待ち遠しく感じた事があっただろうか？何だか、大袈裟なようだが、昨年の１１月以来のライブなのだから、それは仕方のないこと。やっと始まったのだ。G.D.の2005年が！
　ステージの上にメンバーが登場し、それぞれが楽器を手に取りスタンバイOK。最後にJOEさんが登場し、１曲目「DRIVIN' BOOGIE」から始まった。とたんに自分のテンションも上がった。それまでは、寒くて（めちゃくちゃ寒がりなんです）帰りたいとさえ思っていたのに（笑）。続いて「独裁者」。徐々に体温も上がり、久しぶりのライブに、嬉しさで思わず顔が緩むのを禁じ得ない。ステージの上のメンバーにも笑顔が見える。7thのステージは奥行きが狭く、DEBU-chanがとても近くに感じられる。
　「２月半ばですが、今年初めてのライブです。ようこそ！」と笑顔のJOEさん。元気過ぎて、少し太ったそうだ（笑）。このライブまでに痩せようと思ったけど、計算を間違えてしまったそうだ。次のLa-mamaまでには痩せているかも（笑）しれないそうだ。
　そして、割と新し目の曲を３曲。「向こう側に」は、とても好きな曲。今回は特にメンバーの時折見せる笑顔もあって、嬉しさ楽しさ５割り増し。いいなぁ、こういうのって。
　２回目のMCは、メンバーの正月の過ごし方。といっても、大分前の話になってしまったが。仲野茂さんの誕生日パーティーのこととか。今まではJOEさんがしきってたんだけど、最近はJOEさんを除くメンバーがしきってるとか。今年はDEBU-chanとHARA-chanがしきってたそうです。で、「どこから見てもロックンロールスターな俺様」なJOEさんはと言うと、年末から海外へ行っていたそうです。ジャマイカでレゲエ、ニューオリンズでリズムの勉強をしてきたとか。本当だよ？！と念を押していたら、HARA-chanが「さようでございますか」と（笑）。
　そしてそんなやり取りの後、久しぶりの曲をやりますと言うと、「証人喚問」のイントロが始まった。この曲の事を久しぶりと言われたけれど、ライブ自体が久しぶりなんで、特別久しぶり感は無かった（笑）。前の「BAD IS FUN」や次の「夢がねじれた悪漢たちよ」も久し振りに聴くよなと思ったり（笑）。
　そんなことよりも、この辺りで大体中盤なのだけれど、JOEさんを筆頭にメンバーみんな楽しそうで。今でも思い出すのは笑顔ばかり。JOEさんとHARA-chanのやり取りもおもしろかったし。
　３回目のMCは、次のライブの告知とか。次は、と言いかけて、「全然自分でもわかってない」「何だっけ？」と。辛うじて（？）大阪ワンマンと渋谷のワンマンを告知。で、これ以上言っても覚え切れないよね？と。覚え切れないことはないです、はい。ただ、JOEさんが覚え切れないだけで...。で、そんな感じで告知を終わろうとしたところ、AMIちゃんが「バカにしてるのか？！（笑）」と、こちらの気持ちを代弁してくれるような一言を！そしてら、「一歩一歩進んで行こう」とJOEさん。なんのことやら（笑）。
　それから、この日は柴山さん率いるZi;LiE-YAさんも一緒で、どこへ行っても最近は最年長だったのが、今回は先輩がいるということで、とても嬉しそうなJOEさんでした。「まだ若手です」とか言ってたし。で、どこからそこへ繋がるのかがわからないんだけど、「これから俺たちもがんばって、ちょっとジャニーズには間に合わないので、ジャニーズシニアというのをつくろうかと。」「ひとつよろしく」だそうです。しかし、ジャニーズって（笑）、シニアって（笑）。
　そんなこんなで笑いを取った後は、ラストまで一気に持って行ってくれました。「Party Allnight」から「赤い血よめぐれ」。この日はとても風が強くて寒かったのだけれど、ライブが終わって外に出ても、ライブの余韻が残っていて、暖かな気持ちで帰途についたのでした。


おまけ。
　G.D.も元気だと思ったけれど、それ以上に元気な柴山さん達。Rockは生き様だと確信した夜でもありました。こういう風に年を取って行きたいものです。