05/15（土） 新宿 LOFT
＜厳しい業界2004 〜NEW ROTE'KA TRIBUTE ALBUM 発売記念
“A.I カンパニ−”AFTER RELEASE PARTY＞
C/W 蒼井そら/JINDOU/GOOFY'S HOLIDAY/ロリータ18号/
GELUGUGU/G.D.FLICKERS/ジェット機/175R/POLYSICS
中川敬＆奥野真哉（ソウルフラワーユニオン）/POTSHOT/
大槻ケンヂ/NEW ROTE'KA（出演順）
よっしゃ、行こかー！と叫ぶJOEさん。最初は照明が当たっていてよくわからなかったが、良く見ると顔が異様に白い。目の周りが青く、頬には涙のマーク？いやはやびっくり。目の前の光景を把握出来ないまま、『DRIVIN' BOOGIE』のイントロが終わり、JOEさんが歌い出した。
衣装はいつものまま、髪も立てて、顔だけピエロのメイクなのだ！（他のメンバーはいつも通りでした。）そして、「ロックンロール好きかー！」と、２曲目の『Party Allnight』へ。まだ目の前の光景が信じられず、目はJOEさんに釘付け（笑）だった。普通に歌うもんなぁー。
短い時間ながらもMCは楽しく（笑）、パーティーだと思って一人張り切ってピエロのメイクをしたら浮いてしまったと。でも、「一度（ピエロのメイクを）やってみたかった」と笑ってました。そして３曲目。トリビュートアルバムに収録されている「アイキタ」をやる前に、いつもと違う弱気な一言がJOEさんの口からもれた。「置いてかれたら一旦止めるからね」と。ロティカの曲は速いから大変と言ってました。「こういう顔（ピエロのメイク）だから言える」とも（笑）。
しかし、途中で止まる事なく無事に曲を歌い終えると「はい、なかなかうまく出来ました。」と自らを誉めてました。そして、「オイラがJOEANNYです。本人が歌うJOEANNY！」とまさかまさかの『いちかばちかのJOEANNY』でした。歌ってくれたらいいなとは思っていたけれど、まさか本当に聞けるとは！ロティカのアルバムに入っているせいもあって会場は盛り上がってました。「青春も終わってるのに」の箇所では、HAKUEIさんを指していたような気が（笑）気のせいでしょうか？
そして「どうもありがとう！最後まで楽しんでいって！」との言葉の後に「打ち上げまでこの顔（ピエロのメイク）のままでいます！」と宣言し、JOEさんはステージを降りて行きました。
４曲だけでアッと言う間だったのだけれど、大いに笑えて楽しめた時間でした。
おまけ。"セッション"
ラストのニューロティカが終わった後に、最後に出演者全員でセッションが行われた。この時JOEさんは公約（？）通りにピエロのメイクのまま、しかも衣装替えで襟元にフリルのついた服を着ていました。あれはあっちゃんに借りたのでしょうか？それとも？
演奏はロティカのメンバー。ただしドラムはくるりのドラマーだそうです。。。どうみてもカツラをかぶったNABOさんのようだけれど（笑）。
ステージ上は、それはもう、誰かステージからこぼれ落ちてもおかしくない位で、客席フロアとどちらが人口密度が高いかわからない位の混みようでした。そう言えば、ピンクの象がいたような...そんな状態の中演奏されたのは『チョイスで会おうぜ』。
最後まで盛況のまま、長時間に渡る"AFTER RELEASE PARTY"は幕を下ろしたのでした。お疲れ様でした。