01/31（土） 赤坂L@N
"ロック！ in PARADISE！"～赤坂 ver.1～
C/W DOG BOLT/大矢侑史 and BALANCE/G.D.FLICKERS/DEERS
"ロック！ in PARADISE！�
DEERSのJACKieが主催ということで、どんなバンドが集るのかとても楽しみだった。何せ、出演者シークレットのイベントだ。昨年末にDEERSのスケジュールが発表になり、G.D.と重ならなければいいなと思いながら、DEERSと仲の良さそうなバンドを探していた。全然見つからなかったけど。結局、出演バンドの告知以外では全くわからず、当日まで何バンド出るのかさえ、わからなかった。そんなこんあで、当日ライブが始まるまで、本当にドキドキしっぱななし。始まったら始まったで、今度はどういう順番で出てくるのか等、いろいろ考えて...ライブ以外でもワクワクドキドキハラハラで、すっかり主催者JACKieの手中にハマった感じ。
さて。出演バンドは全部で4バンド。DOG BOLT、大矢侑史 and BALANCE、G.D.FLICKERS、DEERSの出演順。そして、バンドのステージ転換中に主催者のJACKieが出て来て、次の出演バンドを紹介するという構成。JACKieの名司会者ぶりも堪能しました。
G.D.の事は昔から公私共にお世話になっているバンドで、ロフトがまだ歌舞伎町へ移転する前には、よく朝まで飲んでたとか、そして、幾多のトラブルがあったけど、復活してくれて、このイベントに参加してくれて嬉しいと言っていた。話し方から、JACKieの心からの言葉だなと嬉しくなった。
そしてJACKieがひとまず下がり、B.G.M.が止み、一瞬の緊張感、そしていつものSEが流れ出した。幕が開き、メンバーがステージへ上がってくる。本日の衣装は、みんな黒の革パンで統一されていた。
最初の２曲はブギー。最近、このカップリングが多いようだ。３曲目の「BAD IS FUN」の後に、この日唯一のMC。ちょっと一息。赤坂の街の話と言うか、パチンコの話（笑）。赤坂は良い街だそうだ。パチンコに勝ったから。ちなみに勝ったのは、Vo、Dr、Ba担当の方々。Guのお二方は.....だそうだ。そして、今後のスケジュールの発表。２月、３月は東京はないそうだ。東京でライブがないのは淋しいけれど、色んな街でライブをやるのは嬉しいことだ。トラベリンバンドツアーの時のように、たくさんの街に行って欲しいな。さて、東京は4/1にLa-mamaでワンマン。JOEさんが「今日来てくれた人はラッキーです。」と発表。DEBU-chanが「今日来て良かった」と厚い胸を撫で下ろしていた。あまりに緊急発表で、JOEさん以外、誰一人として知らなかったという（笑）。
この日は全部で８曲。ワンマンと違って時間的制約がもちろんあるのだが、妙な焦りというものを感じさせないとても充実した時間だった。何よりも楽しそうにステージに立つメンバーを間近で見ることが出来たのが嬉しかった。L@Nのステージは横に広く、奥行きは、たぶん狭くはないだろうが広くもないかなという感じ。いつもは遠いDEBU-chanがとても近くに見えた。
「Party Allnight」の次は、がらっと雰囲気の違う「戻れない」で思いきり身体を動かした。ラストはお馴染みの「もっとやさしく」。世の中がますますキナ臭い方向へと進んで行く今、こういう広い意味でのラブソングは必要だと思った。少なくとも自分には。
そしてJOEさんがお客さんに向ってありがとう！と、それから、いい年にしようぜ！と叫んで今年一回目のライブは幕を下ろした。