12/31（水） 市川CLUB GIO
"RELOAD"
C/W G.D.FLICKERS/Bang-Doll/SMOKY/FLAVOR/XecsNoin/VIVE/GANEISHA
大正谷隆(Vo:安藤匠，Gt:ナカヤマアキラ（Plastic Tree），Ba:YASU（FAIRYFORE），Dr:大正谷隆（HUSH）
PROPER669/ケルベロス/CHUCKY/危険児/Silver/Brigade of Spider/メテム/CHRONOTRIGGER
ARESZ/∋elf gravity∈/ギルガメッシュ/BLOODY HEART/ザ ランブリングドッグス/HAZE
THE R&R BOSS/ZINNDO/VizerBit/SPANKY TRUCK/IGGY/Spice of Life/DRIVE/しばのまり子
予定時間よりほんの少し早めに始まった。SEは無し。セッティングから全て見ることができるというのも、なかなか新鮮だ。きっかけの打ち合わせをしているのが見えた。
そして、セッティングが完了し、DEBU-chanのドラムで、OFFからONへ一瞬にしてスイッチが切り替わる。
「こんばんは！ロックンロールやりに来ました！」
「Party Allnight」、JOEさんの声に重なるHARA-chanのコーラスが好きだ。「戻れない」ベースアンプの正面にいたせいか、もうAMIさんのベースラインがはっきりと聴こえる。かっこいい。
「BAD IS FUN」これはもう、ほんとに明るく元気の出るロックンロール。力強いJOEさんの声と軽快なリズム隊、HAKUEIさんとHARA-chanのギターのバランス。どれも最高！なんて、こんなことは後から考えつくもの。聴いているその時は、音がなった瞬間からもう楽しくて仕方がないのだ。JOEさんが唄う歌詞を追い、HAKUEIさんやHARA-chanのギターの音を追い、DEBU-chanやAMIさんのリズムに乗る。それだけでもういっぱいいっぱいなのだ。
「BAD IS FUN」の後に唯一の短いMC。せっかく来たんだから楽しんで行って、と。そして「たぶん、今日出てるバンドで１番・・・」とここでJOEさんの声がトーンダウン。するとすかさずHARA-chanが一言。「おっちゃんやな。」と（笑）。後はもう苦笑い？でも、かっこいい「おっちゃん」やしね。いいんじゃないですか？そんなかっこいい「おっちゃん」になりたいっすね。そんなこんなで次の曲は「風向きは変わる〜I'll take a chance〜」。自分的にはこれでもか！って感じのロックンロールな曲だったんだけど、初めて聴く人はどうだったんだろうか？どれか１曲でも、１フレーズでも楽しいと思ってくれたら嬉しい。
年輩の男性も、最前列にいらしたが、これがホントに楽しそうで。いくつになっても楽しもうとする気持ちがあるっていうのはいいですね。そんな気持ちを持ったまま、年を重ねて行きたいものだと思った。いくつになってもロックンロールを楽しんでいたいと。
2003年12月31日、GIOの最後の日。
「GIO、ありがとう！」とライブの終わりにJOEさんが叫んだ。