12/19（金） 高田馬場 AREA
"CHERRY BOMB NIGHT Vol.12"
C/W 田辺一凛（講談）/山本大（津軽三味線）/KOOL RODZ/TAKEIRI BAND/ドレッドノート
１２回目の"CHERRY BOMB NIGHT"、TOPは田辺一凛さん。講談師の方です。２回目の"CHERRY BOMB NIGHT聡o演。O回の出演時の演目は、狩野丹幽。今回は小早川某（名前忘れてしまいました）。ほとんどが講談初体験のお客さんの為に、講談と言うものをわかりやすく説明を交えながら、テンポ良く語ってゆく。その語り口の良さに引き込まれていくと、あっという間に終わってしまった。しかも、これからどんどん面白くなりそうなところで（笑）。あ、でも、中途半端なところと言う訳ではなく、一応、『出世の巻』という、さわり、というのかな？区切りの良いところでした。cｨ前回の出演時の演目は、狩野丹幽。今回は小早川某（名前忘れてしまいました）。ほとんどが講談初体験のお客さんの為に、講談と言うものをわかりやすく説明を交えながら、テンポ良く語ってゆく。その語り口の良さに引き込まれていくと、あっという間に終わってしまった。しかも、これからどんどん面白くなりそうなところで（笑）。あ、でも、中途半端なところと言う訳ではなく、一応、『出世の巻』という、さわり、というのかな？区切りの良いところでした。
さて、２番手はKOOL RODZ。ライブを見るのは11/24以来。間隔が短いが、とても好きなバンドなので、こんな短いスパンでライブが見られるなんて凄く嬉しい。KAZさんのオレンジ色の髪の毛も、目に慣れました（笑）。シンプルで、耳に残るサビのメロディー、そしてステージ上でのそれぞれの個性的なパフォーマンスが印象的。「レボリューション」「カスタムクールドライブ」とかね、かっこいい曲ばかりなので、機会があったら聴いてみて下さい。しかし、CATさん、あんなに動き回りながらなんでギター弾けるんだろう？不思議です（笑）
３番手は、津軽三味線の山本大さん。いっぺん津軽三味線の生演奏を聴いてみたかったので楽しみにしていました。なんというか、静にして動、動にして静とでも言うのか、独特の空気、緊張感。津軽じょんがら節、オリジナル曲を含めて4曲を演奏してくれました。カッコ良かったですね。ほんとに。３曲目の『パイプライン』はびっくりしました。同じ弦楽器なんだから、弾けても不思議はないんだけど、考えてもみなかった選曲だったのでね。楽しかったです。
そして久々に聴くTAKEIRI BAND。現在活動休止中であるCHARISMAのリーダーでボーカルのTAKEIRIさん率いるロックンロールバンドです。バンドのメンバーは入れ代わりがあるようで、この日も前回見た時とはベースの岡本さん以外は違ってました。ほんの数回しか見たことないんだけど、歌詞を知りたい、というか、目でも見たいなと思いました。
次は仲野茂さん率いるドレッドノート。このバンドも何回かライブを見に行ったことがあり、久々に見ることのできる今日を楽しみにしていた。メンバーは、ベースがサモンさん、ギターがマサさん、そしてドラムが、以前DEBU-chanが怪我をした時にG.D.をサポートしてくれたハローさん。新曲も交えてのライブ。と言っても、久し振りなので、どれが新曲だか...一抹の淋しさを感じました。しかし、メンバーのみなさん、ほんと楽しそうですよね。特にマサさんが嬉々としてギターを弾いてる姿が印象的。
そしてラスト！今日のマスター、JOEさん率いるG.D.FLICKERS。１２月からは岡本さんに代わり、CHARISMAのAMIさんがサさんも違和感なく良い感じだ。３曲目が終わってJOEさんが「ようこそ！」と挨拶を。そしてAMIさんを紹介した。AMIさんいはく、「アルバイトを探していたら、ドライバー募集と書いてあったので」「４０才までだったんで」とのこと（笑）。そして次はAMIさんが一番好きだという「BAD IS FUN」。JOEさんがAMIさんのモノマネをして言ったんだけれど、なんで関西訛りなんでしょう？東京出身のはずなのに（笑）続いてロックンロールテイストな「ルージュの伝言」。「西新宿で」では間奏でJOEさんが「相棒、元気でやってるか？！」と叫んでいた。そして２回目のMC。年末でいろいろなイベントがある中、AREAに来てくれてありがとうとJOEさん。「俺も永ちゃんのライブに行きたかった」と笑いながら言っていた（笑）。「ここ（AREA）を選んでくれてありがとう」と続けた。日本の伝統文化と新旧ロックの三つどもえ。そしてこれ（CHERRY BOMB NIGHT）を機会に講談や津軽三味線を聴きに行ってくれれば、日本の文化は終わらないぞと。それから、最近ではライブに欠かせない曲となった「Party Allnight」が、JOEさんの「行くよ！踊れー！」との声を合図に始まった。途中で歌詞が聞こえなかったのは、機材の調子が悪かったんでしょうか？それとも歌詞がぶっ飛んだ？間奏の間中、JOEさんは踊りまくり。そうそう。どの曲だったかは定かではないんだけれど、AMIさんが歌を口ずさんでいたのが見えた。こういうのって嬉しいですね。そして演奏中に何度もHARA-chanやDEBU-chanとアイコンタクト取って、みんな笑顔で応えあったり。まだ4回目のライブだけど、息もぴったりという感じ。ますます嬉しくなる一瞬。そして、「戻れない」。この曲がAMIさんが一番生き生きしていたように思えるのは気のせいか？思いきり頭を振りながら、ベースを弾きまくってました。「馬鹿馬鹿しいだろ」から「RELATION」へ。ロックンロールなナンバーで、またもやJOEさん踊りまくる。「今日はどうもありがとう！」とJOEさん。「Are You Happy?」どうやらラストのようだ。「どうもありがとう！風邪ひかないように気をつけて！」と言ってステージを去っていってしまった。AREAのステージの幕も閉まって、照明も明るくなって...ホント、あっという間でした。
当分はAMIさんがG.D.をサポートしてくれるとのこと。次はどんな曲が聴けるんだろうかと、そんな楽しみも増えた"CHERRY BOMB NIGHT"でした。