7/5（土） 仙台 MACANA
C/W DOG HOUSE/ザ・ビイルス/THE Rudie/THE WILD AROUND SHUFFLE/REVOLVER HEAD TURKEYS
６バンド中５バンド目の登場。「Party Allnight」で始まった。
カタチからとの先日のLa-mamaで宣言した通り、衣装も髪もキッチリと決めての登場だ。衣装はLa-mamaとほぼ同じ。JOEさんのアイパッチはなかったが、HAKUEIさんは本日もリーゼント。
持ち時間が少なかったので、MCも短かめだったが、「本日５番目のバンドです。G.D.FLICKERSと言います。」等、モノマネ(?)で笑いを取る事も忘れなかった。（前の方にCHARISMAのＴシャツを着てたお客さんがいたので、少なくとも彼は笑っていただろう。）そして、「今日は３回言います」と言って、バンド名を連呼していた（笑）。
６月にリニューアルしたばかりと言うMACANAのステージは高さもあり見やすかった。東京を離れての１発目のライブのせいもあるのか気合い充分のライブで、JOEさんもステージ上をトコロ狭しと動き回っていた。モニターに足をかけ、落ちそうなくらいに何度も身を乗り出していた。
今回はアルバム（INDEPENDENT ROCK'N ROLL ）の中の曲が多く、まだ聴いていない友人は少し戸惑いがちだったが、それでも「かっこいい」と思った曲「明日のブギー」をライブ後に入手したアルバムの中に見つけ、喜んでいた。（さすがに「ルージュの伝言」は知っていたけど。）
この仙台のライブからG.D.の復活ツアーは全国を周りはじめる。次は秋田、その次は富山と。各地では友人のように、自分の住む街へとG.D.がやってくるのを心待ちにしている人がいるのだろう。昔のトラベリンバンドの頃のようだ。あの頃とは、環境も状況も違ってはいるが、変わらずに待っている人達がいる。
今までいくつもの試練（そう呼んでよいならば）や苦境を乗り越えて来たG.D.。再び動きだしたG.D.。「もっとやさしく」を唄い終わってステージから去って行くメンバーを見て、これからも走り続けるだろうG.D.を見続けて行きたいと改めて思ったライブだった。