昨年の４周年は大坂で行われた。今年の５周年は東京！と喜んだのだが、何とオールナイトとは...チケットは買ったものの、最後まで参加出来るとはギリギリまでわからなかった。結局、最後まで参加できたのだが。
出演順としては、CHARISMA → SESSION BAND [1] → ニューロティカ → CHARISMA → 木村充揮 → SESSION BAND[2] → CHARISMA → G.D.FLICKERS → CHARISMAの順。G.D.FLICKERSは２時過ぎの出演（正確な時間は...時計見たんだけど、記憶に残ってません）。ちなみにSESSION BAND[1]のメンバーは、VO.AKI(d.p.s)、G.NORI(TOKYO YANKEES)、G.SAY⇒ICHIROU、B.イトタン(ジョリー・ピックルス)、D.SHIGE(SPARK SPARKS)、Key.NIPPASHI、SESSION BAND[2]は、VO.大矢郁史、G.NORI(TOKYO YANKEES)、G.SAY⇒ICHIROU、B.イトタン(ジョリー・ピックルス)、D.SHIGE(SPARK SPARKS)、Key.NIPPASHI、であった。
ロフトの幕が開き、最初にCHARISMAが出て来た。今回のライブでは全曲演奏するそうだ。体力持つのだろうかと思わず心配になる。メンバーじゃなく自分の体力。数曲やって、次のバンドへ。AKIさんがボーカルのバンド。曲はd.p.sのバラード２曲。もちろん、竹入さんによるリクエストだ。２曲だけなんだけど、すごく長く感じた。MCが長かったから（笑）。なんか、楽しくて、終わって初めて２曲しか聴いてないじゃんと気が付いたという（笑）。バラード２曲なんだけど、楽しく、おもしろかったです。
次はニューロティカ。１曲目は「アイキタ」だったかな？昔からの曲もやってくれるし、最近、G.D.との対バンすることもあるので知ってる曲も増えて来て、より楽しかった。「ロックンロール風俗パートll」の時には、歌詞の一部を「おめでとー」と歌ったりもしてた。そうそう。今回のイベントは「CHARISMA５周年」であり、リーダーでボーカルの竹入さんの誕生日（5/21）でもあったのだ。そして、ロティカが終わって再度CHARISMAの登場。きっと、歌っている間に日にちが変わって、「５周年＆誕生日おめでとう！」になるんだろうな、と思っていたら...１１時５０分くらいに、MCがあって、次の曲に行く前に、突然、JOEさんがステージに登場。それから続々と出演者（その時点で楽屋入りしていた方々）がステージに登場。突如にぎやかになるステージ。で、そのど真ん中で竹入さん１人が呆気にとられてアタフタしていた。何か話そうとして、言葉にならなくて、でも話そうとして...めちゃくちゃ噛みっぱなしでした。そうこうしている内に花束は出てくるは、バースデーケーキは出てくるは...ますます竹入さんがアタフタ。それを見守る出演者のにこやかな顔といったら...なかなか素敵な光景でした。ケーキは、楽屋でNORIさんが出演者にカンパを募って買って来たものだそうです。それから、出演者の方々にはシャンパンが配られ...本当は勢い良くパーン！と栓を開けたかったようなんですが、すぽっと開いてしまい...それから会場のみんなで「おめでとー！」と竹入さんをお祝いした。感無量の竹入さんに、AKIさんが「とりあえず泣いおく？」とか言ったり。その反論も言葉にならないし。いいなぁ。そんな感じの心あたたまる一場面。ちなみに、この時点でG.D.のメンバーはJOEさんとDEBU-chanのみでした。（出演時間が遅かったので、まだ来ていなかったらしい）
さて。日にちも変わって、木村充揮さんの出演。この人は、なんて言うか...不思議な感じ。曲知らなくても、すーっと入って行ける。話し方、話す内容も不思議。全体のかもし出す雰囲気が不思議に心地よい。ちょっと前までCHARISMAで「うぉー！」って感じで盛り上がっていたのに。あっという間に木村さんの空気。これが存在感っていうのかな。ゆったりとロックンロールの波に乗ってました。
木村さんの次は、昨年の４周年に引き続き大矢郁史率いるSESSION BAND。昨年は確か、「東京スパスパヤンキードールス」とか言うバンド名で出演してたはず（あっているかは不明）。このバンドも竹入さんによるリクエストでシェイディー・ドールズのバラードを３曲。「マザースカイ」と「青梅街道に咲く花よ」と...すみません、１曲目、忘れました。で、「青梅街道...」はもちろん郁史さんのバイオリン演奏付き。郁史さんはステージ上から「竹入くんのためだけに歌います」とか言ったり。「来年も出ます。」と早々と６周年ライブへのブッキングをしたり。ＭＣに笑い、バラードでしみじみと、とても忙しい時間だった。
再度CHARISMA登場である。本日の主役。主催。何せ、全曲演奏だし。忙しいのである。この会では静かな曲が中心。竹入さんもギターを持って「BILLS」とか。もう、すみません。曲名、ようわかりませんです。頭の中、ワヤです。アルバムの曲、全曲やるっちゅうたら、こういう暗い曲ばかりの会も出てくる、というようなことを竹入さんが言っていました。でも、いつも激しい曲が多くて、バラードもライブ中に１曲くらいなので、こういうのも良いものだなと。
さてさて。（たぶん）２時過ぎ位にG.D.の出番。いつものSEが始まり、幕が開き、それからG.D.の登場。CHARISMAのＴシャツを着ている。JOEさんは革ジャン着用。最初こそ、静か目な曲だったが、その後はもうロックンロール炸裂って感じ。時間的には短かったはずなんだけど、とても濃密なロックンロールな時間だった。すごくかっこいい！すごく楽しい！ステージ上のメンバーもすごく楽しそう。JOEさんとHARA-chanが踊りまくり、その内にJOEさんも革ジャンを脱ぎ捨て、HARA-chanは汗が飛び散っていた。
ＭＣではとうとうニューアルバムの発売日と記念ライブの日にちが発表された。８月１日にアルバム発売。８月４日に発売記念ライブだそうだ！楽しい時に嬉しいことが重なるっていいっすね。楽しさ倍増！
「ロックンロールに理由はいらない」ってJOEさんが言う。聴こえてくる曲に合わせて身体が動くはず。それでいいのだ！それがいいのだ！「BAD IS FUN」以降はまさにそんな感じ。これでもか！とロックンロール攻勢が始まる。もう眠くて眠くて、ステージの転換の間は床に座って眠っていたのだが、そんなのどこかへ吹き飛んでしまう程、カッコ良かった。最後、「ロックンロールの自殺者」で終わった時には、何かをやりとげたような清清しさを感じた。午前３時近くに（笑）。
G.D.FLICKERSが終わってCHARISMAの登場。メンバーは白いＴシャツ着用。今回のツアーのものだろうか。そうそう。ツアー前にメンバー全員が髪を切って短髪になっていて、それは過日のイベント「THE COVER」でも見たのも手伝って、今回の長いイベントでさらに免疫（？）がついた。もう、怖くない（笑）。みなさん金髪になってるし。LAGERさんはモヒカンにしてたのが少し残念と言えば残念だが。白いＴシャツもきっと見なれるでしょう。
時間的にもこれが最後かな？と、時計を見ると...終了予定の２９時までまだ大分ある。どうやらだいぶ巻いたようで、ステージで竹入さんがそう言っていた。「山の手の始発が走る頃に終わるはずだったのに」と。でも、それからまた歌って、終わって、そしてアンコールまでやってくれて、アンケート書いて、とかしてたらロフトを出る頃には始発が動いてた。
足掛け２日間にも及ぶイベント、長かったようで、終わってみると短かったのかな。思い出せることは多いし。
「俺が誕生日に一緒に居てもらいたい人たちを呼びました」と竹入さんが言っていた。そんな中にG.D.が入っていて、その他の出演者も好きな人たちばかりで、見ている自分も休む暇もなく、でもそれでも全然構わないくらい楽しくて。そんな竹入さんのつくった時間を、一緒に過ごせたことをとても嬉しく思います。
CHARISMA５周年、そして、竹入さんの誕生日、心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます！