C/W CHARISMA / G.D.FLICKERS / NEW ROTE'KA / SABER / ARESZ / W.A.R.P. / Svndrome / d.p.s /THE PIASS / CANDY / DeNIM'S
年も明けて、午前４時あたりにG.D.が登場。CHARISMA主催の"ALL NIGHT CHARISMATSURI"、最後のバンドです。場所は初台THE DOORS。天井の高い、フロア吹き抜けで２階席もあるところは、かつての新宿パワーステーションを思い出させた。音は、CHARISMAの竹入さんが入念にチェックを重ねたおかげで、とても良かった。
さて、G.D.。JOEさんが「おめでとう！」と登場。2001年の最初の曲は「Paradise Of The Rockin' World」そして、「ROLL AND TRY AGAIN」。新しい年の幕開けに相応しい。これから行くぜ！って感じがして。
１回目のMCでは、まずは新年のごあいさつから。そして、CHARISMAのボーカル、竹入さんのモノまねでバンド紹介。『本日最後のバンドです。G.D.FLICKERSと言います。』新年の初笑いを取りつつ、「今年は風向きを変えましょう！」と抱負とも思える言葉で次曲「風向きは変わる〜I'll take a chance〜」を紹介した。続く「PUSSY CAT」では、コーラス部分で最前列の女の子にマイクを向ける場面も見られた。マイクを向けられた女の子は、それは楽しそうに歌っていて、いいですね、こういうの。見ていて微笑ましい。そして久々の「SHE DOES IT LIGHT」（これはカバー曲だから、知っている人もいたのではないだろうか）
JOEさんは終止にこやかで、２回目のMCでも『本日最後のバンドです。G.D.FLICKERSと言います。よろしく。』と竹入さんのモノまねを頻発。で、『最後』と言っているんだけど、実はこの後にSESSIONが予定されていて、『最後のバンドです』と言った後に『嘘です』と付け加えていた。そして「君たちの大好きな竹入くんが出て来ます」と言った後にフロアが静かだったので、「俺の大好きな竹入くんが出るので」と言い換えていた（笑）。
「DAISY」を唄い終わった後に。「もう１３年位前の曲」なので「知らない人に聴かせたら新曲だと思ってくれるんじゃないかと」等等。そんなことを言いながら「BAD IS FUN」「RELATION」、最後は「PINK-HIP-GILR」で賑やかに新年１回目のライブは幕を下ろした。
で。普通の年越しライブならばこれで終了なのだけれど、今回はなんといっても"ALL NIGHT CHARISMATSURI"である。このままで終わるわけがなかった。ここからまた始まるのだ。次はSESSION。
一度ステージからはみんな掃けて、主催のCHARISMAのリーダーでありボーカルの竹入さんが登場。この長丁場をささえてくれたTHE DOORSのスタッフに感謝の挨拶を、そして、出演者およびお客さんに感謝の挨拶を述べる。そして、「あとちょっとだけつきあって下さい」とSESSIONのメンバーを紹介する。「ギター！松本！ベース！MARRY！ドラムはLAGERくん！イェーイ！」そして「カールおじさんのような」（by 竹入さん）松本さんの「フェイバリットなギタリスト」というHAKUEIさんとHARA-chanがステージへ。竹入さんはステージを下り、まずはボーカルなしで１曲。何回かG.D.のライブでも聴いた曲だけれど、ギター３本だとずいぶんと違う印象。とても新鮮だった。
終わってJOEさんと竹入さんがステージへ。JOEさんはオレンジ色のニット帽を目深にかぶっていた。ここでベースがMARRYさんからCHARISMAのAMIさんに交代。拍手で送られ、MARRYさん退場。AMIさんを紹介した後にJOEさんが客席に向かって「いつも結構渋い顔で叩いているLAGERがものすごい楽しそうでした。」と言うと、竹入さんがLAGERさんに「いつも楽しないんか？なんやその萎びたモヒカンは！」。あたふたするLAGERさんが見られました（笑）。それから後は、竹入さんが「オーケストラ」を「オーストラリア」と間違えつつ、JOEさんがまたまた竹入さんのモノまねを披露しつつ、２人の掛け合い漫才のようなトークが続いた。で、『こんな曲があります。for...promise』とJOEさんがモノまねで曲を紹介。竹入さんとJOEさんの二人で「for promise」を唄う。唄い終わってのJOEさんの一言。「唄いたかってん。ごめんなぁ。」とてもとても好きなようです。でも、本当に名曲やしなぁ。
そして３曲目は、ドラムがLAGERさんからDEBU-chanに交代して「トラベリンバンド」。この曲はどうやらCHARISMAに贈呈された模様。曲に入る前にJOEさんから竹入さんにお願い（笑）。「We are... ！とかやって！（俺も）やったやん、さっき。『こんな曲があります』（モノまね）」竹入さん、テレながらも言ってくれました。
『We are トラベリンバンド！』
竹入さんじゃないけど、オーケストラのような豪華さ。こんなこと滅多にないし。とても楽しかった。嬉しかった。
終わってみるとすでに５時をまわっており...寝てないし、食ってないしで疲れているハズなのに妙にテンションは高く。興奮覚めやらずで帰途についた。長かったけど、夢の一夜のようなそんな感じ。
年末年始、とても楽しく過ごさせていただきました。お疲れ様でした。ありがとうございました。そして。今年も熱く楽しいライブをよろしくお願いします。こちらもステージの上のメンバーに負けず劣らずに楽しませて頂きます。