C/W CHARISMA / ロザリオ他
今回はHAKUEIさんの故郷、米沢に近い山形にて初めてのライブ。山形SESSIONはステージも高く、奥行きもあり、フロアも広く、小さなホールのようなところだった。この日の出演バンドは全部で６つ。４バンドが地元のバンドで、そしてG.D.とCHARISMA。
フロアに入ってまずびっくりしたのは、広さもあるけれど、フロアの四隅に置かれたストーブ！しかもちゃんと４台とも稼動している。さすが寒いところは違うなと妙なところで感心したりして...
さて。地元バンドが終わり、G.D.の登場。「HEY! BAD-FRIEND」から始まるノリの良い曲たち。「SECRET GAME」ではJOEさんがお客さんと唄おうと歌詞を先導。「簡単な英語です」「中学生レベルです」等々と言ったところで、HARA-chanが「やかましいわい！」と突っ込む場面も（笑）。そう、この曲はHARA-chanが作詞・作曲。
そしてやく４年振りの東北ライブの最初のMCの話題はもちろんこの人。『山形のジュリー』ことHAKUEIさん。その昔、HAKUEIさんの故郷では「あそこの息子は歌手になった」という噂が流れたそうだ（笑）。近いけど、ちょっと違う。そして、今回、唄いました。「偉い人への手紙」。JOEさんが紹介する時に「夢を実現するために１曲彼が唄います」と言っていたけれど、歌手になるのが夢だったんですか？HAKUEIさん？！「偉い人への手紙」の後は「ROLL AND TRY AGAIN」。この曲は思わず空を見上げたくなってしまう。ライブハウスの中じゃ見えないんだけどね。単純だから。この曲を聴く度に思い出す。だから、ずっと唄い続けて欲しい曲のひとつ。
そして、２回目のMC。まずは翌日のライブの告知から。「時間とお金のある人はぜひ来て下さい」と。そして、さらに「もっともっと時間とお金のある人は、１１月の９日に東京まで来て下さい」と、ワンマンライブもしっかりと告知。「若者の街、下北沢」でやるそうです。笑いながらJOEさんが言っていた。いや、若くないけど行くし...(^_^;; それからメンバー紹介。DEBU-chanを紹介する時に英語の「DAVE」ではなく、「でぶ」と紹介していた。「見たまんま」やて（笑）それから「ベース、MARRY！、ギター、原敬二！、ギター、『山形のジュリー！HAKUEI！」と続き、最後に「俺がちょっとは有名なJOEです！」と自己紹介をし、「BAD IS FUN！」と次の曲のタイトルをコール。
会場はもう熱気で汗ばむくらいで、かなり良い感じ。よく見ると対バンの男の子達も見に来ていて、若そうだけど、「ROCK'N ROLL WIDOW」は知っているのだろうか？なんて余計なことを考えてしまう位の若さ。でも対バンの人達が見に来てくれるのはかなり嬉しい。最後は「PINK-HIP-GILR」で息がきれる程、汗が流れる程騒いで終わった。東北まで来た甲斐がありました。ライティングも天井が高かったのでいつものライブハウスとは雰囲気が違って。大きなステージでのライブ、楽しかった！
「いいぜ、山形！また来るわ！そん時はヨロシクな！G.D.FLICKERSでした！」by JOE