C/W RAPES/JOLLY PICKLES/BOICE/※講談師（田辺 一凛）
久々の"CHERRY BOMB NIGHT"である。今回はバンドの他に講談師の方が登場。RAPESとG.D.FLICKERSの前に講談が行われた。軍記ものと
ちょっと小咄のような感じのものと２つの話を聞いた。初めて聞いたけど、なかなか面白いもんです。合戦の場面なんかは良いですね。初めて
平家物語（現代語約）を読んだ時を思い出してわくわくした。自分が日本史に通じていたら、もっと楽しめたのに、残念。
しかし。バンドばかりかと思っていたので今回の突然の講談師の登場には驚いた。いったいどこで知り合うんでしょう？
そうそう。TOPのBOICEに、以前G.D.FLICKERSのDEBU-chanの代打をしてくれたハローさんがいたような...ライトが眩しかったり、暗かっ
たりで断言はできないのだが...フロアから「ハロー！」という声がかかっていたので本物なのでしょう（笑）
出演順としては、BOICE→JOLLY PICKLES→講談→RAPES→講談→G.D.FLICKERS。JOLLY PICKLESは次の"CHERRY BOMB NIGHT vol.7"でも
出演します。あと、RAPES。ベースの人をどこかで見たことがあるような気がするけど、思い出せない。RAPESはMCが一言もないまま、最初から
最後まで、ガンガンに飛ばしてた。チラシを見てもメンバーの名前ないし...どっかで見たことあるんだけどなぁ...。
さて。ラストのG.D.FLICKERS。最初の３曲はカヴァー。こういう始まりもありなんだ、と。聴いていて、あれ？と思ったけど、結局３曲終わるまで
気がつかなかった自分が情けない。っていうか、もう、すっかりG.D.FLICKERSの曲として自分の中にはインプットされているようだ（笑）
今回のセットリストを見ると、どの曲もなじみのある曲なんだけど、最近の定番って感じなんだけど、新鮮な感じがした。構成を変えるとこんなにも
印象が違ってくるのか。ま、後で考えたことなんだけどもね。
そうそう。今回は真ん中、JOEさんの前あたりにいたので、HARA-chanが良く見えた。じーっと見てたりもした。何故って...KITTYのTシャツ着てた
から。って、良く見ると、KITTYじゃないんだけど。ハーレーに乗って、ガラの悪いKITTYだった。最近、HARA-chanの着ているTシャツが好みだった
ので、どんなのを着てくるか楽しみだったりする。ガラの悪いKITTYは後でG.D.FLICKERSのオリジナルTシャツとして作られたもので、その名も「
HELL KILLY」だということが判明。リボンもついているが、リングのピアスもしているという...LIVE会場にて絶賛発売中（笑）。色はピンクとブルー。
サイズはSとM。今度のツーリングに着て行こうと思う（笑）。
今回はバラードなし。全編ノリノリ（死語？）で通した。なのに、バラードを聴いたような気がするのは、「A JADE BLUES」が切ない歌だからなの
だろうか。歌詞は、LIVEで聴くだけなので、細かいところまでわからないのだが、聴くといつも哀しいような...。歌詞を知りたい。耳で聴くだけでなく、
目でも見てみたい。聴く度にそんな気持ちが強くなる。
本編の最後は「ロックンロールの自殺者」。終わって、メンバーがステージから去って行く間からアンコールの声がかかる。アンコールの声をかけな
がらも、時間がかなり遅くなっていたので、今回はなしかな、という思いがふと過るが、そんなことはなかった。
アンコールでは、「HELL KILLY」のTシャツに着替えたJOEさんとMARRYさん。おかでげフロント３人がHELLO KITTYのTシャツを着ているかのよう。
HAKUEIさんも着ればよかったのに、残念。あと、DEBU-chanもそのままの服だった。
アンコールの２曲を終えると、もう１０時半近く。まったく。いつも思うことだけど、楽しい時程時間の経過が早く感じる。帰らねばと思い、片付けて
ロビーへ出ると、なんと「HELL KILLY」のTシャツを着たHARA-chanとMARRYさんが売り子をやっていた。色とサイズを聞いて、お金を受け取って、T
シャツを渡して、お釣を渡して...実に丁寧に売り子に徹していた。Tシャツを受け取って、「ありがとうございます」なんてメンバーから言われるなんて、
そんなことそうそうあるわけじゃないから、緊張したりして（笑）
MARRYさん。Tシャツ似合ってました。HARA-chanに負けないくらいに。
今回は開店して間もないLIVE HOUSEでのLIVEだった。新しいだけあって、全てがきれい。天井は高いし、ステージも高すぎず、低すぎず。見やすかった。
ロビーは広くて明るくて、開放感の感じられて良かった。LOFTやLa-mamaも好きだけど、CLUB PHASEもなかなか。
日曜の夜ということで、翌日の為にテンションを押さえようとして結局失敗に終わった、楽しいLIVEでした。