LIVE雑感　2000年5月

5/22　G.D.FLICKERS 新宿Loft　Loft presents

HEAVY SOUL JUNCTION / BEFOR CHRIST BUTTERFLY / ラヴィアンローズ /
THE HUNDREDS / カリスマ / G.D.FLICKERS

　この日は総勢6バンドの登場となりました。最初から勢いがあって、だんだんテンションが上がってくる、そんな感じ。カリスマは、急きょ出演が決まった（なんと、前日のカリスマのライブの打ち上げに参加したJOEさんが、夜中の12時過ぎに出演を決めたようだ）。ファンは、どこで聞いたのか、かなり集まっていて、盛り上がっていた。ラストの「FOR PROMISE」は、すごい名曲だと思う。 　そんなこんなで、ラストのG.D.FLICKERSの番となった。
　メンバーが登場するとすぐに１曲目にイントロが始まり、これはもう盛り上がらなくちゃ嘘でしょう？の世界。で、間を置かずにテンポ良く２曲目、３曲目と続き、そろそろこの辺でMCが、と思いきや、４曲目が始まった。なんと「009」。体力あるなぁ。HAKUEIさん、大丈夫だろうか？などといらぬ心配をしてしまう。このまま、MCなしってのもあるのだろうか？まさかね？今度は自分の体力が心配になったりして。って、ロクでもないことを考えていると、MCが始まった。伊達にロックバンドやってないですね。本当。
　MCでは、JOEさん、 前に演奏したカリスマの「FOR PROMISE」をべた褒め。でも、さっきも書いたけど本当に良い曲だから、うなづくしかないのである。で、MCはかなり短かめ。しかも、ここしかないようで、久々にアルバム「BAD IS FUN」の宣伝と、次回のライブの告知位で終わってしまった。短いのはともかく、いつものJOEさんとHARA-chanの掛け合い漫才が聞けなくて、少し残念でした。 　そうそう。「BAD IS FUN」なんだけど、その日友人に頼まれていたので、ライブ前に買っておこうとBARでカウンターの中の店員さんに聞いたら、かなり時間をかけて探してくれたのですが、「ちょうど在庫を切らしてて...」。「そうですか」と、その場では大人しく下がったものの心中は『ライブの日位、在庫しといてよ！』。
　LOFTの店員さん、今度は在庫しておいて下さい。よろしくお願いします。
　で、次のライブは渋谷のLa-mamaで6/28だそうです。でもね、後でスタッフの方に聞いたら、6/23に横浜関内のCLUB 24であるんです。JOEさん、同じ関東なんだから、一緒に告知して下さいよぉ〜。 　そしてそして、かなり短か目のMCが終わり。またしても怒濤の後半戦が幕を開けた。ラストまでノン・ストップ。「TOO MUCHI HOT CITY」のHARA-chanのギターソロは相変わらずせつな気でかっこいいし、「BAD IS FUN」は聴いていていつもポジティブな気分になれる。そしてこれでもか、と畳み掛けるように「夢のナイフ」のイントロが始まる。MARRYさんのベース・ソロあり。そして、「RELATION」から「PINK-HIP-GIRL」でライブ終了。
　長かったような、短かったような不思議な感覚。ああ、終わってしまったって感じ。目一杯楽しんだけれど、まだ少し、物足りないかな？そう思っていると、すぐ後ろから「アンコール！」の声がかかった。でも...何だか聞き覚えのある声。と思ったら、ニューロティカのボーカル、あっちゃんだった。しだいに他からも「アンコール」のかけ声が上がってきたが、残念。アンコールは無しでした。アンコール無しっていうのは本当に残念だったけど、こういう感じのライブだと、それもまぁ、ありかな、なんて、自分に思い込ませようとしたりして...。
　あぁ、歌舞伎町のLoftでワンマン・ライブっていうのは、やってくれないでしょうか？今回のライブで、ますますそんな思いが強まりました。